Day03 New York 02.Sep
ニューヨーク街歩き。
朝早く起きてキッチンへ降りて行って簡単な朝食。
昨日のスーパーで卵を買えなかったので今日は買っておこう。
キッチンは広くて使いやすい。食器、調理器具も十分揃っている。
ここの宿にして良かった。地下にはリビングもある。とても広いホステルだ。
冷房で体が冷えたので一階に戻ると売店が開いていた。ホステルの売店とは思えないほどいろんな食べ物が売っている。見た限りクオリティも高そうだ。ホットコーヒーを買う。
1階にも広いリビングが有って、庭にも椅子、テーブルが有るので外でコーヒーを飲みながらメール、やラインをチェック。Whats Appに、6月に仙台のゲストハウスで出会った、ももちゃんから連絡が入っていた。
ももちゃんとはニューヨークに出発する日に彼女もノースカロライナに羽田から旅立つ日で偶然同じだった。残念ながら彼女は午後の便だったので会えなかった。
無事着いたと連絡あった。彼女は留学で何年かアメリカに住む。次会えるのはいつだろうか。
朝は暑くもなく外はとても気持ちがいい。相変わらずパトカー、救急車のサイレンはなってるけど。
これもまたニューヨークらしくていい。
部屋に戻って、身支度して街に出よう。
今回の旅は、航空機はすべてビジネスでフライトとラウンジを楽しむ、
その他はビンボー生活で、映える観光地は行かない、出来るだけそこに住んでるように歩いて回る。
バス、地下鉄、電車に乗る。そして、美術館を楽しむ。
そして、去年スペイン巡礼で出会った人達に再会する旅だ。
さあ、街歩き開始。予定はセントラルパークを歩いて、出来たらブロードウエイあたりまで行ってみたい。でもせかせかと回るつもりはないし、急ぐこともない。見たいところ、行きたいところはたくさんあるけどもっと大事なことがあると思う。
美味しいものを食べ歩く、こともない。
なぜなら、声を失ったと同時に臭いはもう感じない、味は少しづつ分かるようになった状態だし、加齢とともに食は細くなったから。
すごすぎるセントラルパーク。そしてとても気持ちいい。
大きな自然のなかに、街、乗り物、人、動物、がかかわりあって、時間も世界情勢もなにもかも消えてしまうとてつもなく大きく広い不思議な場所。
いろんな思いを巡らせながら歩いて、時々ベンチに座ってまた想ったりしてしばらく進むと音楽が聞こえてきた。The Beatlesのメロディーが流れてきた。
Strawberry Fields
ジョン・レノンのメモリアルモザイクを中心にたくさんの人。静かに流れるギター。
記念撮影するひと。おばちゃん達はこのポーズ。場所は違うけど、いいね。
とても長い時間、ベンチに座っていた。
はなれがった けれど、行きたいところがある
レノンがヨーコと住んでいて、12月8日に逝ってしまった、ダゴタハウス。
ここも、はなれられない。
ダコタハウスのガス灯
まだ、夕方にもとおいけど、なんかもう今日はいっぱいだ。
これだけで、満足。あたまの中は満腹でこれ以上何も入らないから、帰ろう。
でも、喉もおなかもカラっぽ。
屋台でアメリカンホットドッグをベンチで食べて、近くの駅から宿へ帰る。
ひとり旅のいいところだ、誰かと一緒、知らないひととツアーだとこうはいかない。
戻る途中でミニスーパーでたまごを買って帰る。
宿で夕食。
せっかくの旅行なのにと思われるかもしれない粗食。
今日買ったきた、卵とパスタ。
茹でたパスタに、持ってきたまぜるだけのたらこ味を和える。
そこそこ、ここの地理も頭に入った。
どこに行っても、2~3日歩いて地図と見比べると、ある程度土地勘というものができる。
これでいい。
ここに住み始めたように歩く旅のはじまり。
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