「気」の持ちよう？

出口の見えないコロナ、そこに追い打ちをかけるように、ロシアのウクライナ侵攻。

2020年。
65歳を迎え退職の年。これで自由になると喜び、楽しみにしていた、時間に縛られることのない
自由な旅へ向かおうとしていた矢先に、コロナ騒動。

とうとう、春を待たずにコロナによる緊急事態宣言。
旅行がほぼ出来ない状況になった。
この状況でも出来る旅はないか考えたときに、車中泊があった。
60歳から始めた車中泊旅をしよう、と決めて活動した。

2021年。
コロナは収束しなかった。海外への旅は諦め、車中泊の旅を続ける

都市部以外の観光地は、旅人もすくなく、外国人もいないとても静かだ。
観光施設の多くは閉じられたままだったが、とてもゆったりとした旅。
時間に縛られない旅が満喫出来た。
車中泊はとくに時間に縛られることがないので余計な心配、外的ストレスは皆無だ。
雨が降ったら、そこに停滞すればいい。

秋、コロナが収束するかと思わせるほど感染者が激減。
ここぞと、2年ぶりの新幹線、航空機で、初めての九州へ。

2022年
さあ、今年こそ、長年温めてきた旅に向かおうと、年頭に祈ったが、またも新たな
変異株があらわれて、そして今、ロシアの暴挙。
出口がまた遠のきはじめた。

時間に縛られない日常生活なのだが、いつのまにかストレスが溜まっていき、生活の
リズムが崩れた。
ジムにも行かず、昼から酒を呑んで、一日中パソコンに向かう日々が続いた。

「気」を持ちなおして。
ここからまた前に進もう。自分の目標に向かっていこうと、今日決めた。