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彼岸花

北上 如意輪寺

昨日、今度引っ越すアパート契約で問題が発生し、朝までモヤモヤが消えなかった。気分が落ち着かないので、ドライブと撮影のロケに行こうと、あれこれ調べていたら、どうやらここから1時間ほどのところに彼岸花の名所があることが分かり、例年なら9月ころみたいだが、今年は天候不順で遅くなり今いいようだ。

とにかく気分転換にカメラを持って行ってみよう。

平日でもあり、駐車場は3台ほど先客がいた程度。
ゆっくり、カメラを楽しんで、一時でもいやなことを忘れ、気分も転換しよう。

真言宗智山派 ご本尊 「木造如意輪観音像」。

かつて稲瀬町国見山一帯には、世界遺産として有名な平泉が栄えるさらに前の平安時代に山岳寺院「国見山極楽寺」があった。伝承によるとその寺院の規模は700を超える堂塔や36の僧房を持ち、北東北で最大級であり、仏教の一大聖地だったようです。現在は「国見山廃寺跡」ととなりそのほとんどが消失。如意輪寺の前身はその36の僧房の一つとされているようです。

のちの平泉、毛越寺といい、大規模な寺院だったように、岩手県のこの一帯はなぜこのような一大聖地になったのでしょうか。調べてみて訪れるのもいいかもしれませんね。

今日の目的は彼岸花。
まずは本堂に手を合わせて、撮影。

およそ2万本と言われていますが、それほど密集はしていません。
群集が分かれていて、いろいろなシチューエーションが楽しめます。

曇りでしたが、PLフィルターを使用して、さらに露出補正をアンダーぎみにして
絞り優先で設定をいろいろ変えながら撮影。
撮影しているとき、周りに誰もいないので、いろいろな設定をしたり、構図を考えたりして撮れました。こんなにカメラをいじって撮影したのは初めてです。
一眼初心者にはありがたいロケーションでした。

彼岸花以外の花の写真もとれました。

花の写真は楽しいですね。
なかなか覚えられない花の名前もこれだけじっくり取れれば忘れないと思います。

最近、朝の最低気温が10℃を下まわり、なんか猛スピードで冬に向かっているようです。来年は花にも注目していきたいとおもいます。

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現在雇用延長中のサラリーマンです。 あと1年足らずで退職。