ことし

11月も　もう　なかば
2020年　も　あと、わずかになったねえ

世界中の人が、おんなじ、体験をしたよね。
すごいことのように　おもえる

でも、そんななかでも、それでまた、ひとりひとりの人生、暮らしが　
がちがってるんだよね。

自分のなかでは、こういうことさえなければ、いまより　もっと、
素敵な　2020年になるはずだった。
人生のなかで、もっともメモリアルな１年になるはず、だった。

悔いても、しょうがない。
こうして、生きていることに感謝しよう。
そして、思いもよらない、やろうとも思わなかった、いい、体験もできた。

これは、これで、いい1年になる、メモリアルな年になるだろう。

いろんな、体験のなかのひとつに、保存食をよく作ったねえ。

梅。梅酒、梅干し。
大豆と付き合って、とうとう、味噌も作った。
らっきょうも、酢漬けにした。
そして、秋になり。
いま、干し柿、たくわんの仕込み中だ。
これは、これで、よきだ。

きょうは、下漬けした白菜をいよいよ本漬け。
樽から取り出して、しぼって、塩、昆布、鷹の爪を加えて。

ほんと、いいなあ、こんな毎日。
そして、それぞれの季節を身体中に感じてすごす。

旅行とか、登山とか、に求めなくても十分体感できるじゃないか。

これが、ほんとうの、ふだん、自然体なんだねえ。

こんなに、白菜がきれいなんだとおもったこともなかったなあ。

悪くはない、1年になるだろう。